メインビジュアル

『DAIGOも台所』万博へ!~大阪・関西万博と私の55年越しのご縁~

スタッフブログ
公開:2025年07月10日

みなさん、こんにちは。
株式会社レジスタエックスワンでプロデューサーをしている玉谷です。
久しぶりのコラム更新となりました。
言い訳をすると…そう、大阪・関西万博がはじまり、現場はずっとバタバタしておりました。
2025年4月13日に開幕した万博は、55年ぶりに大阪で開催されています。
気がつけば、あっという間に3か月。
万博が進むにつれ、気持ちも自然と高ぶってきます。

Index

万博会場からテレビをお届けしています!

レジスタエックスワンが制作に携わっている番組でも、大阪・関西万博の会場を舞台にした収録が続々と行われています。
私が担当するABCテレビ全国ネット『DAIGOも台所』も、
5月26日(月)から30日(金)までの1週間、
大阪ヘルスケアパビリオンの「デモキッチン」から収録・放送を行いました。
普段はスタジオでの収録ですが、実際のパビリオンでの調理と紹介は、まさに“万博ならでは”の特別な試み。
新しい空気の中で、私たち制作陣も新鮮な気持ちで番組作りに臨みました。

放送だけじゃない!万博でリアルイベントも開催

そして、収録を終えた直後の6月1日から7日までの1週間は、
同じ大阪ヘルスケアパビリオンで『DAIGOも台所』の体験イベントも開催しました。
テレビで紹介したメニューを、実際に万博に来場されたお客様に“試食”していただくという内容。
1回あたり40~50人限定、しかも“味見程度”の量だったにもかかわらず、
参加された皆さんはとても喜んでくださり、スタッフ一同とても嬉しく思いました。
「テレビの世界」が「リアルな体験」になることの喜びと手応えを、改めて感じる1週間でした。

55年前の万博と、私の記憶

実は私自身、万博に対する思い入れがあります。
1970年の大阪万博(EXPO’70)を、私は3歳のときに訪れています。
とはいえ、記憶はほんの断片的。
ただ、太陽の塔が大好きだったこと、絵を描くときはいつも太陽の塔を描いていたことは、なぜかはっきりと覚えています。
両親によると、当日私は迷子にもなったそうです(笑)。
いちばん記憶に残っているのは、帰り際に両親が夫婦喧嘩を始めて、
4人家族が「母と姉」「父と私」に分かれて帰ることになったというエピソード。
今思えば、そんな家族のドラマも含めて、万博は私にとって「はじまり」の場だったのかもしれません。

今度はプライベートで万博へ。

仕事では何度も足を運んでいますが、今度はプライベートでゆっくり万博を見に行こうと思っています。
55年前には知らなかった感動や驚きを、今の視点でどんな風に感じるのか――。
そして、会場を歩きながら、あの頃の自分と、今の自分を重ねてみたい。
きっと、それもまたひとつの“番組のヒント”になるはずです。

執筆者:玉谷 章(株式会社レジスタエックスワン プロデューサー)

番組・映像制作なら、レジスタX1に

番組制作歴30年以上の会社として、今後も様々な番組制作・映像制作にチャレンジしてまいります。
新しいものを作りたい、面白いものを作りたいとご検討の皆様、是非一度レジスタX1にご相談ください。

コラム一覧へ