
「テレビ業界の上下関係の実態は・・・昔と今の人材育成の違い」
みなさん、こんにちは。
株式会社レジスタエックスワンでプロデューサーをしている玉谷です。
今回も少し主観を交えて会社紹介をいたします!
最近、多くの企業で取り入れられている「メンター・メンティー制度」をご存じでしょうか?
これは、先輩社員(メンター)が後輩社員(メンティー)を指導・サポートする教育制度のこと。
仕事のノウハウだけでなく、キャリア形成や職場の悩み相談など、幅広いフォローを行うのが特徴です。
このメンター制度について勉強していたところ、ふと気づきました。
「これって、テレビ業界では昔から当たり前にやっていたことでは?」と。
今回は、テレビ業界における人材育成と、レジスタエックスワンの教育制度についてお話しします。
「テレビ業界の人材育成は昔から“メンター制度”だった?」
テレビ業界では、新人のアシスタントディレクター(AD)が入社すると、
まずディレクターのもとで行動を共にし、仕事を覚えていくのが基本でした。
これはまさに、昔からある「徒弟制度」に近いものです。
・芸人さんの世界では「師匠と弟子」
・料理界(お寿司屋さん等)では「おやっさんと見習い」
・映画『スター・ウォーズ』の世界では「ジェダイとパダワン」
どの世界でも、先輩が後輩をマンツーマンで育てる仕組みがありました。
テレビ業界も例外ではなく、ディレクターがメンター、ADがメンティーという関係が、昔から自然と存在していたのです。
徒弟制度とメンター制度の違いは?
では、徒弟制度とメンター制度の違いは?と考えたとき、
最大の違いは人権意識…?
…あっ、これは「制度の違い」ではなく「時代の違い」ですね(笑)。
昔の徒弟制度では、先輩から厳しく叩き込まれることが当たり前でした。
しかし、現代のメンター制度では、
「後輩が成長しやすい環境を作ること」に重点が置かれています。
つまり、単なる技術指導ではなく、
「成長を支える」という考え方が主流になってきたのです。
レジスタエックスワンの新人育成とメンター制度に近い仕組み
では、レジスタエックスワンではどうか?
弊社では、「メンター・メンティー制度」と名付けてはいないものの、
それに準じた「先輩が後輩をしっかりサポートする仕組み」はしっかりあります。
たとえば…
✅ 新入社員には必ず「指導役」となる先輩がつく
✅ 仕事のやり方だけでなく、業界のことやキャリアについても気軽に相談できる環境
✅ 会社全体で「育てる文化」を大切にしている
この仕組みは、テレビ業界の伝統的な育成方法と、
現代のメンター制度の良いところを組み合わせたものといえるかもしれません。
関西・大阪でテレビ制作を目指すあなたへ
テレビ業界は、学ぶことが多く、成長の機会にあふれた世界です。
最初は不安なこともあるかもしれませんが、
先輩たちがしっかりサポートする環境が整っています。
もし、**関西・大阪で映像制作の仕事をしたい!**と考えているなら、
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「面白い」「ためになる」番組作りに、一緒に挑戦しましょう!
お会いできるのを楽しみにしています!
執筆者:玉谷 章(株式会社レジスタエックスワン プロデューサー)